年頭のご挨拶

2020年01月01日

新しい年を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。旧年中に皆様より賜りましたご高配に深く感謝申し上げますとともに、本年も皆様方のご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。


2019年は、4月に中国・東莞で開催された「Print China 2019」といった展示会や内覧会など、国内外の各種イベントを通じて「Innovate to Create」のコンセプトのもと数々のソリューションをご提案してまいりました。
本年6月からドイツで開催されるdrupa2020では、お客様の労働生産性を極限まで高める「コネクテッド・オートメーション」をテーマに、「KP-コネクト プロ」と呼ばれるIoT技術を活用し、製造ワークフローを繋ぐことでお客様の更なる収益向上に役立つご提案をいたしますので、ぜひご期待ください。


KOMORIはトータルなサービスを提供するPESP(プリントエンジニアリングサービスプロバイダー)となるべく、事業構造の変革に取り組んできました。
オフセット印刷機事業では、菊全判(40インチ)オフセット枚葉印刷機に、新たに反転機構付リスロンGX40Pをラインアップしました。また、乾燥システム「H-UV」シリーズが、全世界で1,000台の受注を突破し、高い評価を得ています。今後は商業印刷やパッケージ印刷に向け、さらなる省力化・スキルレス化技術などの開発を進めていきます。
デジタル印刷機事業では、40インチ枚葉ナノグラフィックプリンティングシステム「インプレミアNS40」の初のベータ機による日本国内でのフィールドテストが決定し、drupa2020からの量産販売開始を目指しています。
証券印刷機事業では、フランス銀行をはじめとして、インドネシア・ペルンペルリ社、中国・CBPMC社、インド・SPMCIL社などから、紙幣印刷機械の大型受注に成功しました。また日本においては、5年後に新紙幣が発行されるとの発表がございました。今回は新たな肖像に変更するとともに、最先端の技術を駆使した偽造防止対策が盛り込まれる予定です。
PE(プリンテッドエレクトロニクス)事業では、電子部品業界での顧客層を拡大しつつ、「フレキシブル・ハイブリッド エレクトロニクス」の商用化むけて、大学、研究機関との連携を推進し、プリンテッドエレクトロニクス技術の事業化を加速してまいります。
また、30年目を迎える弊社のユーザー会「小森会」では、昨年全国8ブロックでの総会事業を開催し、1,489名もの方々にご参加いただきました。本年もお客様とともに活動を展開・推進し、より一層魅力のある会に育ててまいりたいと存じますので、多数のご参加をお願い申し上げます。


今年は、56年ぶりに東京でオリンピックが開催されます。トップアスリートたちが日々の鍛錬の成果を発揮し、世界中の人々に感動をもたらすことでしょう。


KOMORIは2023年に迎える創業100周年を見据え、経営理念である「顧客感動企業の実現」に向け、世界中のお客様に満足と感動をもたらす企業となるべく、日々精進してまいります。今後も皆様のご期待に沿うべく鋭意努力してまいる所存ですので、本年も変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。


株式会社小森コーポレーション
代表取締役社長 持田訓