年頭のご挨拶

2026年01月01日

新しい年を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。旧年中のご支援に深く感謝申し上げますとともに、本年も皆さまのご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。

2025年は、世界経済の大きな変動やAI技術の急速な進展など、激動の時代を迎える中で、KOMORIグループは変化を恐れず挑戦を続け、確かな成果を積み重ねてまいりました。基盤事業の強化と成長事業の拡大を軸に、スマートファクトリー実証実験による生産性向上、国内外におけるサービス体制の強化、グローバル人財育成をはじめとする組織力の強化と変革など、新たな取り組みを進めてきました。国際展示会のChina Print 2025では、自動化・省力化による生産性向上と環境対応を両立するソリューションを提案し、大きな反響をいただきました。

本年は、パーパス「プリントテクノロジーで社会を支え感動をもたらす」のもと、4つの事業を全社一丸となって推進し、グローバル市場での競争力をさらに高めることで、お客様の利益向上に貢献してまいります。

オフセット印刷事業では、環境に配慮した技術開発と、スマートファクトリー構想による生産性革新を推進し、ソリューション提案を続けてまいります。また、サービス部門では、国内ではコンタクトセンターを開設し、海外ではグローバルヘルプデスクの運用を開始することで、お客様対応力のさらなる向上に努めています。

デジタル印刷事業では、スピードと品質を両立するニーズが高まっており、これに応える最新鋭のB2サイズUVインクジェットデジタル印刷機J-throne 29はグローバルでの納入を開始しています。今後さらなる販売拡大を目指してまいります。

証券印刷事業では、米国ドル紙幣の印刷局からの受注をはじめとして、銀行券印刷機のシェア拡大を進めています。つくばプラント内にあるKGC-SKomori Global Center-Security)を活用し、銀行券印刷にとどまらず、新しいセキュリティ印刷分野の事業拡大を推進し、世界各国に安心・安全と信頼を届けます。

PE(プリンテッドエレクトロニクス)事業では、ペロブスカイト太陽電池をはじめとする次世代デバイス製造における生産性向上を可能にする薄膜塗工技術の開発と、オープンイノベーションを推進する環境整備に取り組んでいます。

また、弊社のユーザー会「小森会」では全国8ブロックで総会を開催し、昨年は1,180名の方々にご参加いただきました。本年もお客様とともに活動を展開し、より魅力的な会に育ててまいりますので、皆さまのご参加をお願い申し上げます。

本年は、第7次中期経営計画の最終年度として、「持続的な成長と収益性の向上」「グローバル市場での競争力強化」「多様性と自律・共創による自走型組織の構築」を軸に、さらなる飛躍を目指します。
多様な文化や価値観を尊重し、一人ひとりが自ら考え、学び、行動することで、変化の激しい時代をしなやかに乗り越え、お客様と社会に新たな価値を提供してまいります。本年も変わらぬご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。



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株式会社小森コーポレーション

代表取締役社長 持田 訓